レクにおすすめ「気軽に始めよう園芸療法」
園芸療法とは?
「人のこころと体をより良い方向に導くために園芸を活用すること」で、園芸の持つ力・効用に着目し、患者様や利用者様のケア目標に近づくために植物、植物のある環境、農作業や園芸作業を療法的に活用することです。
園芸療法の施設での導入ポイント
無理なく、楽しく、できるところから始めることが長続きのコツです。
例えば観葉植物に水をやる、葉を拭く、枯葉を取るなど室内でも園芸を楽しむことが出来ます。種のクラフトが栽培への興味につながるなど小さなキッカケから気軽に初めてみてください。
園芸療法導入による期待される効果
「人は自然を愛する」というバイオフィリア仮説を支持する研究報告が多数あります。
人のDNAに組み込まれている自然や植物への愛に訴える園芸療法活動はストレスの回復やリラクゼーション効果など 心身の健康を保つ根本を改善し、高齢者施設や病院では、睡眠の質の改善や対応困難な行動の軽減、認知症予防効果などがみられています。
当社でお勧めする「園芸療法クラフトキット」の特徴
種や豆といった身近な物を活用することで回想や会話のきっかけにつながります。
また指先でつまむ動作や反復作業は脳の活性化や心の落ち着きを促します。完成後も実用性があり、人気があります。
IHTいばらぎ園芸療法研究会とは?
当社はIHTいばらぎ園芸療法研究会様の園芸療法の啓蒙のお手伝いをしております。
代表の毛利ユカさんのメルマガもぜひご購読下さい。 https://www.mag2.com/m/0001685332.html
<IHTの紹介>
IHT(いばらぎ園芸療法研究会)は、園芸療法や園芸療法に関する事業の啓蒙・普及につとめる任意団体です。
「無理なく、楽しく、できることろから園芸療法」をテーマに2001年4月に発足しました。
活動内容は仕事先である施設などでの園芸療法指導や園芸療法士のフォローアップとなる勉強会やゼミが中心です。茨城県立医療大学や水戸市植物公園など公共施設での講演会やワークショップも開催しています。
なかでも会員が執筆した雑誌連載をまとめた2009年発行の単行本「高齢者のリハビリ園芸クラフト」は全国から反響を頂き、現在も売れ続けるロングセラーになりました。
会員は園芸や農業に関心のある医師や看護師、施設スタッフなど医療・福祉にかかわる方を中心に、造園家、地域ボランティア、定年退職者・主婦など様々で、茨城県内はもちろん関東一円、遠くは静岡・奈良・沖縄など県外からも多数在籍しています。
※詳細および養成講座のご案内は、ホームページ:http:iht.main.jp まで